豪遊記
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格闘士の武器として、何がベストか思い付いた。
カーッという息吹とともに両手で前払いを切ると全身がグリコンみたいにムキムキに成る。
全身をそういう風に化けさせるアイテムを格闘士の武器だと考える。
誰か運営者に言っといてくれよ。
---以下は2020年に書いた記事です。
挌闘士ギルドは不滅隊作戦本部の正面にある。
この事は何を意味するのだろうか。
クラスの中で挌闘士が最も花形だという意味なのか、それとも最も初歩的だという意味なのか。
それにしても、挌闘士のスキルは打撃系ばかりで組み技系が無い。
それなら挌闘士じゃなくて空手士じゃないか、と思うんだよな。
私はカラテにはうるさいぞ。
まず、ファンタジーだからどんな設定でも別にえんやけどな、と断っておく。
その上で、リアルではどうなのかを以下に説明する。
武器の特徴に着目する事から話を始めよう。
ゲームでは挌闘士の武器は大体下図のごとくだ。

しかし、これでは、図の様に、武器の向きを固定する事が出来ない。
武器の向きを握力だけで固定しなければいけない構造に成っているからだ。
細い(かなり太くても)棒を強く握る事によって武器全体の向きを固定するためには、万力の様な握力が必要と成る。
このタイプの武器は、軸から離れた部分に大きなウェイトを持っているので、テコの原理や慣性モーメントを考えれば、その事が良く分かろう。
ゲームの作者は、プレイヤーがリアルで真似て作っても有効な凶器に成らない様に配慮したのかもしれない。
それでは、リアルで有効に機能するのは、どういう武器だろうか。
私なら、下図の様な原理を提案する。

肘に近い位置に来るリングがウェイトです。
さて、武器を分析して何に成るんだ、と思われるかもしれない。
ところが、上掲の2種類の武器(ゲームのと私が提案したの)は、カラテの技に対する理解と直結している。
カラテの手技には大きく分けて、打ちと突きの2種類が有る。
打ちの原理は、高々腕と手を敵に投げ付ける事だ。
腕と手を合わせても全身の体重に比べれば対して重くない。
だから、それを投げ付けて敵にダメージを与えるには、腕と手を非常に速く動かす必要が有る。
打ち技は、銃撃のイメージで捉えると良いだろう。
それに対して突き技の原理は、自分の手を敵に突いてその手で自分の全身を支える事だ。
自分の全体重で敵にもたれ掛かるのだから、接触している間に自分の手から腕、腕から全身までが十分に剛性を持っていさえすれば、手の運動速度はそんなに速くなくても効く。
速さよりも固さであるわけだ。
重い丸太を水平に持って歩いて来た人の丸太の先端が直立不動の自分の頭部に当たったらどうなるか考えて下さい。
悪くすると首の骨が折れる。
歩行の速度でも、それだけの威力が発生するわけです。
突きの原理を交通事故という言葉で表現するプロが居るが、これは正しい。
ショルダータックルで自分の肩と敵の間につっかえ棒を入れる様なもの、これが突きです。
上掲の2種類の武器は、どちらも突きではなく打ちの原理に従がっており、特にゲームの武器は打ちに徹していると言える。
私が提案する武器は、ゲームの武器よりは突きに近いが、それでも打ちの範囲内だと見なせる。
ただし、私が提案する武器でも、腕を手首から肘までの部分に平行に動かす(そういうパンチも有りますが)のではなく、肘は常に手首より低く保ってパンチを打つのが基本です。
ウェイトが手先の方に有るよりも肘に近い方に有る方が拳先のコントロールが容易です。
上掲の2つの武器は、親指の付け根に大きな負担を強いる点で実用的では有りません。
突きを行なう場合に特にそうですが、打ちを行なう場合でも、ウェイトを加速する際に親指の付け根に切断しようとする力が掛かります。
それを防ぐには、手首を返して掌底で武器を押すしかありません。
ウェイトリフティングでも、引き上げる時には四指で、押し上げる時には掌底で力を加えています。
さて、掌底で武器を押すと、どう成るでしょう。
空手の掌底を当てる技と正拳を当てる技を接触部位のみの違いだと思う人には、武器を使う場合には接触するのは武器だから違いは無い様に見える事でしょう。
しかし実際には、空手の掌底を当てる技と正拳を当てる技は接触部位が違うだけではありません。
正拳突きには握力の発揮と骨格の直列という2つの要素がありますが、掌底を当てる技にはそれがありません。
握力を発揮する事は、単に接触部位の強度を高めるだけではなく、腕全体をどう使うかという事に影響します。
この事は、握力を生む筋肉が手首から先にではなく手首から肘までの部分にある事からも分かるでしょう。
長く成りましたが、つまり私が言いたいのは、武器を掌底で押すとヒトの腕の持ち味を百パーセント発揮できない、という事です。
そこで私は下図の構造を提案したいと思います。

シェルの内部に非常に薄い手袋が入っており、その手袋が無数の非常に密に植毛された強靭な繊維でシェルに連結されています。
この手袋に手を入れて拳をギュッと握り締めると、手袋とシェルを連結している繊維が全部同時に張り切ります。
手の甲を腕と一直線にするのが正拳の正しい握り方です。
ウェイトは有りのバージョンも無しのバージョンも考える事が出来る。
最終編集2022年05月01日